Tab 1
A3ノビ
A3(297mm×420mm)よりも一回り大きい用紙サイズ(329mm×483mm)。 A3の印刷物のレイアウトやデザインなどにインクジェットプリントを使用するとき、周囲に裁断用のトンボと呼ばれる印をいれたり余白を取ったりするのに便利です。フィルムの印画紙の半切りサイズ(356mm×432mm)に近いサイズです。
Tab 2
Adobe RGB
色空間の規格の名称でsRGBでは再現域が狭いため特定の色域で偏りが発生するなどの 理由からフォトレタッチソフトで有名なAdobe社が策定した色域の規格です。 sRGBよりも多彩な色を記録再現できある意味高画質といえるが、 対応するソフトウェアやモニタなどを使用しないとそのメリットはありません。
<sRGB対応モニター>
Tab 3
AEロック
露出値を固定する機能です。 この機能を使うと測光して露出を決めた後でも構図を変える事ができます。 カメラの自動露出とは異なる露出で撮影したい時に使用します。 例えば朝日を撮影する場合、大体太陽から45度付近を測光し、 AEロックしてから目的の構図に構えて撮影する。というようなことができます。 一般的な一眼レフカメラには搭載されています。
Tab 4
バイト
バイト。データ、メモリ、ディスクなどの容量を表す単位です。
1KB(キロバイト):2の10乗バイトの事。
1024B=1KB
1MB(メガバイト):2の20乗バイトの事。1,048,576B=1MB
1GB(ギガバイト):2の30乗バイトの事。1,073,741,824B=1GB
Tab 5
CCD
電化結合素子。デジタルカメラのイメージセンサー (撮像素子)として使用される半導体部品です。光を電荷と呼ばれる電気信号に変換する重要な部品です。 高感度な撮像素子にしやすいという特徴があります。
Tab 6
CMOS
相補型金属酸化物半導体。 デジタルカメラのイメージセンサー (撮像素子)として使われる半導体部品です。カメラ製造において他部品とユニット化しやすいという特徴があります。 CCDセンサーより読み出し速度が速くでき、消費電力を低く抑えることができるのが大きな特徴です。
Tab 7
CMYK
C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)K(ブラック) 光が反射したり透過したりする量を調整することでさまざまな色を再現する色空間の一つでCMYは減法混色の三原色といわれています。 印刷の分野ではこの三色だけでは締りのよい黒が再現できないので黒インクを使用しています。
Tab 8
Exif
富士フィルムが提唱したデジタルカメラ用画像記録のための規格です。 現在は日本電子工業振興協会によって標準化され画像ファイルの中に撮影時の時間、 絞り値、シャッター速度など色々な情報がが記録されています。 これは、Canon Degital Photo Professionalでのexif情報のイメージです。
Tab 9
JPEG
画像データ圧縮方式の名称です。記録データサイズを小さく出来るのがメリットですが、 圧縮時に画像中の色を間引いたりエリア分けして圧縮処理を行うため画質の劣化が起こってしまいます。また、保存をする時はいくら最高画質に設定していても圧縮されてしまう為保存をするたびに画像は劣化してしまいます。撮影した後にレタッチなど画像編集をする事が前提であればRAW形式での撮影をお勧めします。
Tab 10
NDフィルター
減光フィルター。ニュートラルグレーのため色が偏ることがなく減光することが可能です。 シャッタースピードを遅くしたいときに使用します。ND4は光量を1/4にして2段分シャッター速度を遅くすることが出来、 ND8は光量を1/8にして3段分遅くすることが出来ます。晴れた日中に水の流れを表現したいときなど絞りを最大に絞っても求めるシャッター速度が得られないときに使用します。 また、絞りを絞りすぎると回折現象で解像感が失われてしまう為、それを避ける意味でも使用することがあります。
Tab 11
PLフィルター
偏光フィルター。さまざまな方向性を持った自然光の中で、不要な方向の光をカットしたり乱反射を消してクリアな画像 を得るためのフィルターです。空の青さを増したり、水面や葉の反射を抑えて水や緑の色をクリアにしたりする効果があります。 ハーフミラーを使用するデジタル一眼はC-PLフィルター(円偏光フィルター)を使用します。
<PLフィルター一覧> (注)購入する際はレンズのフィルター径を確認することをお忘れなく!
Tab 12
RAW
イメージセンサー(撮像素子)からの情報をほぼそのまま記録する記録方式の事をRAWといいます。 パソコンを使って画像をJPEGなどに変換して完成させます。これを便宜的に現像処理といいます。この作業の際に色々な画像調整が行え画質低下 がないのがこの形式のメリットであります。一般的な画像処理ソフトでは扱えない場合があるため専用のソフト(通常同胞されています)を用意する必要があります。またメーカーごとに仕様が異なるため拡張子もまちまちです。キャノン「cr2」、ニコン「nef」、オリンパス「orf」 しかし、JPEG形式の数倍の記録サイズになってしまうのが難点です。
Tab 13
RGB
Rは赤色光、Gは緑色光、Bは青色光を意味しています。これを光の三原色といい加法混色とも呼ばれています。 RGBではそれぞれの光の強さを適度に調節しながら加え合わせて色を作り出しています。 パソコンのモニター表示やデジタルカメラの画像はこのRGBで再現されています。
Tab 14
sRGB
色空間の規格の名称の一つです。 人間が見る事の出来る可視光領域のどの程度の範囲の色を記録再現できるかを示した規格です。 現在のデジタル機器が標準でサポートしている規格です。
Tab 16
TIFF
デジタル画像の形式の一つ。拡張子は「tiff」「tif」。 古くから使われている汎用の画像フォーマットで、可逆圧縮のため、 画像を編集して再度保存しても画質の劣化がないのが特徴です。
Tab 17
USM
キャノンで採用されている超音波モーターを用いたAFレンズの駆動システム。高速でかつほぼ無音で作動するのが特徴。
Tab 18
X接点
フラッシュ光とシャッター動作をシンクロ(同調)させるための接点。(写真参照)丸い部分がX]接点です。
Tab 19
X同調速度(シンクロスピード)
フラッシュがシャッター幕の動作と同調して発光するシャッター速度のこと。 背景をぼかしたい時などは絞りを開くのでシンクロスピードは速いほうが良いです。 大体1/180〜1/250程度の物が多いです。また外付けのストロボを使用するとシャッターが 通過する間ストロボを発光し続けるハイスピードシンクロ機能出来るので全シャッター速度でストロボ撮影が出来ます。