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Tab 1

バウンス撮影

ストロボの光を直接被写体に向けないで壁や天井などに反射(バウンス) させてやわらかく拡散した光で撮影する方法です。 カメラ内臓のフラッシュではこの撮影はできないので、 別売りのフラッシュの方向を変えられるスピードライトを購入する必要があります。

Tab 2

ブロックノイズ

デジタル画像を圧縮した際に生じるモザイク状の模様の事をブロックノイズといいます。 高圧縮率のJPEG形式で記録した際にパソコンで画面の一部を拡大するとこのノイズに気付くことはありますが、 通常の使用において目に付くことはほとんどありません。

Tab 3

ブルーミング

ブルーミングの例

上の写真の様にデジタルカメラで強い光源を撮影すると光源の周りが白く縁取られたようなにじみが生じることがあります。 これをブルーミングといいます。画素のフォトダイオードが強い光により周辺の画素へあふれ出すことが原因で起こります。

Tab 4

ボケ、ボケ味

ピントがずれて合っていない事をボケまたは、ボケ味といいます。 平面以外の物を撮影した場合は必ずボケた部分は出てきます。 像のシャープさを低下させますが、ポートレート撮影や花の近接撮影など被写体を浮き 上がらせて引き立たせるためにこのボケを利用することもあります。

Tab 5

バッファーメモリー

交換式のメモリーカードは記録・読み出しのアクセス速度があまり速くないため、 より多くのカットを連続撮影出来るようにカメラ内部に搭載されているのがバッファーメモリーです。 画像データは一度このバッファーメモリーに記録され、それからメモリーカードにデータが書き込まれます。

Tab 6

バルブ

長時間露出の時に使うシャッターの機構です。シャッターボタンを押している間はシャッターが開いていて離すと閉じます。 シャッター速度表示には“B”,“bulb”などと表示されます。花火や天体の撮影に用いられます。

Tab 7

ファームウェア

カメラ内部に組み込まれているソフトウェアです。このソフトウェアでカメラの色々な機能をコントロールしています。

常に新しいバージョンに保つようにしましょう。

各メーカーのファームウェアダウンロードページ

  • キャノン
  • ニコン
  • ソニー
  • ペンタックス
  • Tab 8

    ファインダー

    EOS40Dのファインダー  カメラで被写体を目視するための機構です。 一眼レフの場合ファインダーで見える像と撮影される像との間に誤差が少ないのが特徴です。 このファインダーにはシャッター速度や絞り値、 連続撮影可能枚数などあらゆる情報が表示され瞬時に撮影情報を確認することができます。

    Tab 9

    フレーミング

    ファインダーなどを見ながら撮影する範囲や被写体の配置などバランスを決める事を言います。

    Tab 10

    フレア

    画面内に太陽のような強い光源がある場合、光線がレンズの面、鏡胴、 ミラーボックスで反射して画像が白くなってしまったり、 コントラストが低下してしまったりする現象をフレアと言います。 レンズのコーティングや内面反射防止処理によってある程度は回避できます。 またレンズフードを付けることも有効な手段です。

    Tab 11

    フラッシュメモリー

    電源がなくても記録したデータを保持し続けてくれるメモリーです。 デジタルカメラ用のメモリーカードは色々な種類がありますが、 すべてこのフラッシュメモリータイプです。

    コンパクトフラッシュ、SDメモリーカード、メモリースティックなど

    Tab 12

    ピント

    レンズによって集光される結像点の事を言います。もちろんピントが合っている位置が最もシャープに撮影されます。

    Tab 13

    半押し

    シャッターボタンをいっぱいに押し込まず軽く押した状態の事を言います。 この時にAFが働いたり、測光などをし露出補正などの各種設定を確認し全押しするとシャッターが切れます。

    Tab 14

    花形フード

    切れ込みのあるフードの事。画面の対角線方向は写り込む範囲がもっとも広いのでフードを短く、 方向は写り込む範囲がもっとも狭いためフードを長くした遮光効果の高いフード形状です。

    Tab 15

    反射率

    光を多く反射するものは白っぽく、あまり反射しない(吸収する)物は黒っぽく見えます。 その度合を示すのが反射率で18%の反射率を持つグレーはほぼ中間の明るさとされ露出計の基準になっています。

    Tab 16

    ハレーション

    逆光時などに発生する有害光の一種です。レンズ内の内面反射などによって発生しコントラストや画質の低下をもたらします。 これを防止するためレンズの前面に当たる直射日光を手や紙などでカットする事を「ハレ切りする」といい、鮮明な画像を得ることが出来ます。

    Tab 17

    非可逆圧縮

    画像などのデジタルデータを一度圧縮すると完全には元に戻りません。 この方式を非可逆圧縮といいます。 圧縮の際に色を間引いて容量を減らすため画質の劣化が起こってしまいます。 JPEGデータはレタッチなどで編集して 保存を繰り返すとますます画質が劣化してしまうので注意が必要です。 編集の際にはRAWデータを利用する事をお勧めします。

    Tab 18

    日の丸写真

    メインの被写体が画面中央に写っている写真の事を言います。

    Tab 19

    被写界深度プレビュー

    一部のカメラやレンズについている機能です。 ファインダーで見ている像は設定絞りがどんな値であっても開放絞り(絞りが開ききっている状態)で見ています。 前後のピントの合い具合を確認するため設定絞り値に応じて絞りの開きを実際の大きさにした状態でファインダー内で被写界深度を実際に確認できます。

    Tab 20

    被写界深度

    ピントが合って見える前後の範囲の事を言います。 レンズは絞りを開くほどまた焦点距離が長いほど被写界深度が浅くなりピントが外れやすくなり 正確なピント合わせがシャープな写真を撮影するために必要です。

    基礎知識:被写界深度について

    Tab 21

    ヒストグラム

    画像の明るさやコントラストなど画像の出力バランスを見るためのグラフで露出の過不足をグラフの山の形で 一目瞭然に把握することができます。画像が持つ情報を横軸に出力レベル(明るさ)、 縦軸に画素数をとってグラフ化したものをヒストグラムといいます。 適正露出で撮影した時はグラフの山がバランスよく配置されますが、 露出アンダーやオーバーの場合はグラフの山が極端に左に片寄ったり、 右に片寄ったりします。

    Tab 22

    補間

    本来はないピクセルを画像処理で作り出し補う事。また画像を拡大した場合にこの補間処理が行われます。

    Tab 23

    フード

    画角の外の有害な光をカットするためにレンズの前の部分に装着する物です。 フードは長くて大きいほど効果があるために画面に入らないギリギリのサイズに設計されています。

    Tab 24

    パンフォーカス

    近くの物から遠くの物までピントが幅広く合っていることをいいます。 レンズの絞りを絞り込むことで被写界深度は深くなり後方までシャープに見える写真が撮れます。 特に広角レンズは被写界深度が深くパンフォーカス撮影に向いています。

    Tab 25

    パララックス

    視差(見えている位置の違い)の事を言います。 コンパクトカメラなどのように撮影用のレンズとファインダーレンズが同一でないカメラでは写る 範囲とファインダーで見ている範囲にずれが生じます。 このズレの事をパララックスといいます。 一眼レフでは撮影レンズからの画像をミラーなどを介してファインダーで見ているのでパララックスが問題となることは少ないです。

    Tab 26

    ペンタプリズム

    五角柱のプリズムでミラーで反射した上下逆になった被写体の像をファインダーで 正しく見せるためにもちいられています。 エントリークラスのデジタル一眼ではペンタダハミラーと呼ばれるミラーが使われています。

    Tab 27

    パースペクティブ

    遠近感の事。写真上で近くの物が近くに、遠くの物が遠くに見える事。 遠近感は被写体との撮影距離で決まり、被写体に近づくほど遠近感を強調する事が出来ます。 レンズは広角になればなるほど近い物は近く、遠くの物はより遠くに写ります。 逆に望遠レンズを使うと近くの物と遠くの物の距離感が縮まり遠近感がなくなります。

    Tab 28

    フォトレタッチ

    フォトレタッチとは、撮影した画像を画像編集ソフトなどを用いて加工、修正する事です。 このとき、JPEG形式で撮影した画像は加工、修正して保存するたびに画像が劣化していくということを覚えておきましょう。 RAW形式で撮影した画像は画像データは大きいですが、レタッチして保存を繰り返しても劣化することはありません。

    代表的なフォトレタッチソフトには Adobe PhotoshopAdobe Photoshop LightroomPhotoshop Elementsなどがあります。

    Tab 29

    標準露出

    カメラの自動露出(AE)が算出した露出値の事を言います。 自分の持っているカメラの標準露出の傾向を知ることが適正露出を得る上では重要になります。 画面に白色が多い(空、雪景色など)場合は露出アンダーに、黒色が多い場合は露出オーバー気味になりやすいので 補正が必要になります。

    関連項目:露出について