Tab 1
マクロレンズ
近接撮影用のレンズで通常のレンズよりも最短撮影距離が短く近接撮影時に最高の描写が得られるようになっています。 最短撮影距離が短くなればなるほど被写界震度は浅くなり微妙なピント調節が必要になります。
Tab 2
前ボケ、後ボケ
撮影する被写体に対して手前にあるものがボケている場合を「前ボケ」といい、 被写体に対して後ろにあるものがボケている場合を「後ボケ」といいます。意図的にボケを入れて雰囲気を演出する手法です。
Tab 3
明度
色の明暗の度合を示すものです。明度が高くなると色は白に近づき、明度が低くなるほど黒に近づきます。 白、黒、グレーは無彩色と言われ色相を持たないので明度だけで示されます。
Tab 4
モアレ
干渉縞の事。細かな格子柄を撮影した際に本来はなかった縞状の周期的なパターンが記録されてしまいます。 イメージセンサーの画素が規則正しく並んでいるため、デジタルカメラではパターン状の被写体を撮影するとこのモアレが発生しやすくなります。 イメージセンサーの前にローパスフィルターを配する事で緩和しています。
Tab 5
無限遠
レンズの最遠端撮影距離の事をいいます。 カメラから一定の距離以上はなれた被写体はその距離に関係なく同じ焦点でピントが合うようになります。∞マーク